「2000万円問題」という言葉を聞いたことがあると思います。。金融庁の金融審議会が発表した報告書をもとに発端した問題です。一般的なサラリーマンは老後のために2000万円の貯蓄が必要と言われています。これについてはいろいろな見方があるようですが、年金だけで生活していくのが難しいのは間違いないでしょう。またコロナ不況により、いつ職を失ってもおかしくない時代になってしまいました。あなたは老後の準備は万全と言い切れますか?コロナ不況の犠牲者にならないと言い切れますか?何もしなければお金は生まれません。そこで投資の中でも取り組みやすいFXを始めてみてはいかがでしょうか?FXは金融商品としてとても人気があります。なぜなら・少額から始められます。・取引は昼夜、曜日を問わずいつでもできます。・スマホがあれば電車の中でも、喫茶店でも、トイレでも 場所を選ばずどこでもできます。まさに私のようなぐーたら人間のためにあるようなもの。とはいえ、投資ですから勝つこともあれば負けることもあります。勝率100%なんてありえません。よく本のタイトルに「FXで月収〇〇万円」というのがあります。確かに月〇〇万円勝てることもあるでしょう。でも問題は長い目で見て資産を増やせるかどうかです。重要なのは負けを小さくするスキルです。毎月、勝ち>負けであれば、その差額が〇〇万円と言った大金ではなくても、資産は確実に増えていきます。本書ではFXの始め方から稼ぎ方、およびリスク回避の方法を述べています。一発勝負的な、また多額の元手を必要とする「月収〇〇万円」ではなく、へそくり的に資産を増やし続けることに主眼をおいています。あなたが「月収〇〇万円」となるギャンブル的な投資をお望みでしたら、本書は向いていないかも知れません。あなたが老後の生活に不安があるのなら、コロナ不況を驚異と感じているのなら、一歩踏み出してみることをオススメします。ギャンブルではなく、確実な資産形成を行いましょう。繰り返しになりますが、何もしなければお金は生まれません。